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OneQR Parking導入箇所1000超。総決済金1.6億円、66万回の取引達成

作成者: ELESTYLE|2022/08/01
マルチモバイル決済関連SaaSの開発を手がけるELESTYLEが展開する時間貸し駐車場向けのキャッシュレス決済SaaS「OneQR Parking」は、北海道から沖縄県まで「全国1000箇所」を超えるキャッシュレス決済導入を実現し、導入以降の同システムを経由した総決済金額は累計金額1.6億円超、総決済回数はのべ66万回に到達したことをお知らせいたします。また、すでにOneQRの導入以後、キャッシュレス決済利用率が総決済の50%を超える利用実績となる駐車場も

「OneQR Parking」は、既存の現金精算機システムとELESTYLEが提供する「OneQR」を連携することにより、新たに設備投資することなく、QRコード決済を中心とした最大20種以上のキャッシュレス決済の一括導入を実現します。同時に多言語対応が可能となり、銀聯、 WeChat Pay、Alipay+(Alipay, Alipay HK, Kakao Pay, EZ-Link Wallet, Touch 'n Go eWallet, GCash)などのインバウンド決済の導入が可能となります。


■導入企業の概要
これらの特徴をもとに、国内の時間貸し駐車場向けに精算機を提供されている製造メーカー様より高い技術評価と費用対効果を実感していただいており、引き続き、ご連携のご要望をいただいていおります。
また導入企業様からは、安価な導入費用と、対応する決済手段のラインナップの多さなどを高くご評価いただいており、すでにOneQRの導入以後、キャッシュレス決済利用率が総決済の50%を超える利用実績となる駐車場もございます。
こうしたご評価をもとに、elestyleでは22年度内に累計15社の精算機メーカー様とのシステム連携、および運営事業者170社、全国3000カ所の駐車場への導入を見込んでいます。


OneQR Parkingご利用実績
【2022年7月現在】
・駐車場向け精算機メーカー様 システム連携済【5社】
・駐車場運営事業者様 導入済【70社超/全国1,000ヵ所】

2022年内の新規ご利用予定数:
・精算機メーカー様 【10社】
・駐車場運営事業者様 【100社/全国3,000箇所】

■駐車場における「OneQR」利用イメージ


■「OneQR」の特徴 [https://oneqr.io/]
「OneQR」は、1つのQRコードをトリガーにした汎用モバイルアプリSaaS。開発が一切不要で、1つのQRコードだけで、複数のキャッシュレス決済に対応した様々なサービスの提供が可能です。

・利用可能な決済方法

・日本国内決済方法:PayPay、LINE Pay、メルペイ、au PAY、d払い、Paidy、atone、交通系電子マネー、QUICPay、iDに対応
・グローバル:PayPal、Apple Pay、Google Pay、VISA, Mastercard、 American Express、JCB、 Diners Club、Discover、Amazon Pay
・アジア:Alipay+(Alipay, Alipay HK, Kakao Pay, EZ-Link Wallet, Touch 'n Go eWallet, GCash)、UnionPay(銀聯)、WeChat Pay
(2022年7月現在)
*電子マネー決済は追加デバイスが必要

■ELESTYLEの駐車場/駐輪場キャッシュレスのトピックス/最新情報
2022年6月23日、公益財団法人自転車駐車場整備センター様にて開催された「自転車総合研究会」におきまして、弊社代表(盧CEO)が、講演会を行う機会をいただきました。


この研究会では、自転車駐車場整備センター様をはじめ、自転車施策の研究者様、駐輪場の管理会社様や設備会社様等40名ほどが参加され、弊社盧CEOより、デジタル社会を実現するための課題(DX・キャッシュレス)、そしてその解決のためのサービスである「elepay/OneQR」のご説明、また駐輪場における今後のキャッシュレス展開の展望やエレスタイルの事業戦略またさらなる協業の可能性についてご説明をさせていただきました。また、昨年より東京都内で実施しておりました実証実験についても実施概要、成果のご紹介をさせていただきました。

関連記事:https://bit.ly/3Q3Ozof


■ 公益財団法人 自転車駐車場整備センター概要 [https://www.jitensha.jp/]

公益財団法人自転車駐車場整備センターは、自転車利用者の利便の増進及び道路交通の安全と円滑化を図るため、自転車駐車場の整備に関する事業等を行い、地域社会の健全な発展に資することを目的として、昭和54年、建設大臣の許可を得て設立されました。また、平成25年4月1日には内閣総理大臣の認定を得て公益財団法人へ移行しました。当センターは発足以来41年にわたり、関係地方公共団体や公益財団法人JKA、一般財団法人日本宝くじ協会等の関係機関のご指導、ご支援のもと、三大都市圏を中心に自転車等駐車場の建設及び管理運営業務に積極的な取り組みを行って参りました。令和元年度末までに当センターが建設した自転車等駐車場は1,362箇所、収容台数約81万9千台に達しています。また、令和2年4月現在、管理している自転車等駐車場は、724箇所44万7千台(直営管理:688箇所41万9千台、指定・受託管理:37箇所2万8千台)になるなど、全国的に放置自転車対策の成果が上がるなかで主要な役割を担ってきているところです。また、自転車等駐車場等に関する調査研究や国際貢献の観点から行う撤去自転車の海外無償供与事業についても、公益事業の一環として積極的な展開を図っているところです。今後も施設の新設、老朽化に伴う建替え・リニューアル事業による放置自転車対策の更なる促進、利用者ニーズに対応した質の高い管理運営に重点的に取り組むとともに、自転車の活用推進への貢献等の新たなニーズにも積極的に対応してまいります。また、ITを活用した管理・決済システムの開発、キャッシュレス化への対応に積極的に取り組み、管理効率が良く利便性の高い施設を提案、整備してまいります。

■東京都「令和3年度スタートアップ実証実験促進事業」[https://poc-ground.tokyo/]
東京都が主催する「イノベーションを生み出し、社会変革を促すスタートアップの実証実験をサポートし、スタートアップの成長を着実に支援する「スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo)」です。この度、弊社は「20種類超のキャッシュレス決済に一括対応可能とすることで、利用者の利便性向上、駐車場、駐輪場などのサービス事業者のコスト削減を実現するマルチ決済サービス「OneQR/elepay」、として令和3年度同事業における第2期採択企業として選出されました。