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【店舗DX】「つながるお店の仕組み」入門 〜レジ・在庫・顧客情報をまとめ、経営をラクにする〜

「うちの店、なんだか毎日バタバタしているなあ…」
「レジのお金と売上の計算が合わない時がある…」
「どの商品が人気なのか、感覚でしか分かっていないかも…」
「お客様の情報、もっとうまく活用できないかなあ…」

お店を経営されていて、こんな風に感じたことはありませんか?
日々の忙しさの中で、お店の色々な情報がバラバラになってしまい、それが業務の負担増や、見えないところで損をしている原因になっているかもしれません。   

でも、もし、そのバラバラになっている情報を「つなげる」だけで、お店の経営がもっとスムーズになり、売上アップにもつながるとしたらどうでしょう?

この記事では、多くの中小企業のお店が抱える「情報バラバラ問題」を解決し、お店を強くするためのヒントをご紹介します。


 

 なぜ今、お店の情報を「つなげる」ことが大切なの?

昔ながらのやり方でもお店は回るかもしれません。

しかし、今の時代、お店の情報をきちんと整理し、「つなげて」活用することが、これまで以上に大切です。その主な理由は3つあります。


理由1:お客様の期待に応えるため

最近のお客様は、ただ商品を買うだけでなく、もっとスムーズで気持ちの良いお買い物 ”体験” を求めています。例えば、キャッシュレスでサッと支払いを済ませたい。以前買ったものを覚えていてほしい。自分に合ったおすすめをしてほしい。といった具合です。

お店の情報が整理されていれば、こうした期待に応えやすくなります。   



理由2:人手不足でも、しっかりお店を運営する

多くのお店で「人手が足りない…」という悩みを抱えています 。少ない人数でも効率よくお店を回していくためには、無駄な作業を減らし、一人ひとりの負担を軽くすることが不可欠です。

情報がつながっていれば、これまで手作業でやっていた集計作業などが自動化でき、貴重な時間を接客など、もっと大切な業務に使えるようになります 。   



理由3:勘に頼らない!データを見て、賢い判断をする

「この商品は売れそうだ」「今日はこれくらい仕入れておこう」といった経験や勘も大切ですが、それだけでは変化の早い今の時代、競争に勝ち残るのは難しくなってきています。

売上データや顧客データといった「情報」をきちんと見ることで、「本当に売れている商品は何か」「どんなお客様が多いのか」「どんなキャンペーンが効果的だったのか」といったことが客観的に分かり、より的確な経営判断ができるようになります 。

 

 「情報バラバラ」だと、こんな困ったことが…

では、一方でお店の情報がバラバラのままだと、どんな困ったことが起きるのでしょうか?

  • レジのお金と実際の売上が合わない…

    毎日のレジ締め作業、大変ですよね。

    手作業で計算していると、どうしても間違いが起きやすくなります。売上データと現金が合わないと、原因を探すのにまた時間がかかってしまいます。

  • 在庫がどれくらいあるか、正確に分からない…

    「あの商品、まだあったかな?」とバックヤードを探し回ったり、逆に人気商品が品切れしてお客様をがっかりさせてしまったり。正確な在庫数がリアルタイムで分からないと、こうした機会損失や、余計な在庫を抱えるリスクにつながります 。   

  • お客様の情報を活かせていない…

    「あのお客様、前にも来てくれたような…」「どんな商品をおすすめしたら喜んでくれるかな…」と思っても、お客様の情報がメモ書きや記憶頼りだと、せっかくの接客チャンスを逃してしまいます。お得意様への特別なご案内も難しくなります。

  • 結局、時間も手間も余計にかかっている…

    売上報告を作るのに、あちこちの記録を引っ張り出してきて電卓を叩いたり、エクセルに手入力したり… 。こうした作業に毎日どれくらいの時間がかかっているでしょうか?
    その時間は、もっと売上を上げるための活動や、お客様と向き合う時間に使えたかもしれません。   

    これらは、目には見えにくいかもしれませんが、確実にお店の経営に影響を与える「見えないコスト」であり、「逃したチャンス」と言えるかもしれません。

 

 難しくない!インターネットを使った「賢いお店の助っ人」とは?

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「情報をつなげるといっても、なんだか難しそう…」と感じるかもしれません。
でも、大丈夫です。最近では、インターネットを使って、お店のいろんな情報をカンタンにまとめてくれる「賢いお店の助っ人」のようなサービスがたくさん登場しています。

これを「クラウド型のサービス」や「SaaS(サース)」と呼びますが、要は、自分でお店に大きな機械を置いたり、難しいソフトをインストールしたりしなくても、インターネット経由で、必要な機能だけを選んで使える便利な仕組みのことです 。   

例えば、このようなイメージです。

お客様がお会計をすると、その情報(いつ、何が、いくらで売れたか、どんな支払い方法だったか)が自動的に記録されます。
その売上情報は、自動で在庫情報とつながり、「あの商品が売れたから、在庫はあと何個」というように、在庫数がリアルタイムで更新されます。


もしお客様の情報を登録していれば、「あのお客様が、この商品を買ってくれた」という記録も残ります。
このように、これまでバラバラだったレジの情報、在庫の情報、お客様の情報などが、一つのシステムの中で自動的につながり、整理されていくのです 。   

そして、この「つながるお店の仕組み」を始める一番身近な入口が、実は「キャッシュレス決済」だったりします。

お客様がクレジットカードやQRコードで支払いをすると、その情報がデータとして記録されますよね? これが、お店の情報を「つなげる」第一歩になるのです 。   

 

 

 情報がつながると、お店はこう変わる!嬉しいメリット5選

では、実際にお店の情報がつながると、どんないいことがあるのでしょうか?具体的なメリットを5つご紹介します。

 

  • メリット1:日々の作業が驚くほど楽に!

    毎日のレジ締め作業が、ボタン一つで終わるかもしれません 。売上もリアルタイムでスマホやパソコンから確認できるので、お店にいなくても状況が把握できます。手作業での集計や報告書作成の手間が大幅に減り、時間にゆとりが生まれます。   

     
  • メリット2:もう悩まない!効率的に在庫を管理!

    商品が売れるたびに在庫数が自動で更新されるので、「品切れに気づかなかった!」という失敗を防げます。逆に、売れ残ってしまいそうな商品も把握しやすくなるので、無駄な仕入れを減らすことにもつながります。   

     
  • メリット3:お客様ともっと良い関係を築ける!

    お客様の購入履歴や来店頻度などが分かれば、「いつもありがとうございます!」の一言に実感がこもりますし、お客様の好みに合わせた商品をおすすめしやすくなります。特別なキャンペーンのお知らせも、ターゲットになる喜んでくれそうなお客様を狙って届けられるようになります。

     
  • メリット4:見えなかったムダが減り、コストも削減!

    正確な売上や在庫のデータに基づいて仕入れを調整することで、廃棄ロスを減らせるかもしれません。また、手作業にかけていた時間が減ることで、人件費の最適化にもつながる可能性があります。   

     
     
  • メリット5:データが教えてくれる!賢い経営判断ができるように

    「どの商品が一番売れているのか」「雨の日は何が売れやすいのか」「新しいキャンペーンの効果はどうだったか」など、これまで感覚で判断していたことが、具体的な数字(データ)で分かるようになります 。これに基づいて、より効果的な販売戦略を立てたり、新しい商品を開発したりと、賢い経営判断ができるようになります。   


     
     

 失敗しない「つながる仕組み」を選ぶ3つのポイント

最近の「つながるお店の仕組み」は、中小企業や個人店でも導入しやすいものがたくさんあります。
選ぶ際には、以下の3つのポイントをチェックしてみましょう。

 

  • ポイント1:始めやすさと、続けやすさ

    最初に大きな費用がかかったり、毎月の利用料が高すぎたりすると、続けるのが難しくなってしまいますよね。初期費用がかからなかったり、月々の利用料がお店の規模や使う機能に合わせて選べたりするサービスがおすすめです。まずは小さく始めて、お店の成長に合わせて機能を増やしていけるような柔軟性も大切です。

       

  • ポイント2:誰でもカンタンに使えるか?

    どんなに便利な仕組みも、使いこなせなければ意味がありません。パソコンやスマホの操作が苦手なスタッフでも、直感的に使えるよう、分かりやすい画面デザインや操作が簡単でわかりやすいのものを選びましょう。実際に試してみたり、導入事例でどのように使われているかを確認したりするのも良いでしょう。   

     
  • ポイント3:困ったときのサポートはある?

    新しい仕組みを導入するときは、分からないことやトラブルがつきものです。「操作方法が分からない」「設定がうまくいかない」といった時に、いつでも気軽に相談できるサポート体制があるかどうかは非常に重要です 。電話やメールだけでなく、チャットで質問できるサービスなどもあります。   

     
     
     

 「OneQR」とは?

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「OneQR」は、オンライン、オフライン、O2Oを問わず、あらゆる業態(飲食店、小売店、無人販売店、駐車場や自動販売機など)に対応する決済プラットフォームです。

最大の特徴は、商品選択から決済完了まで、お客様のスマートフォンで完結できる点です。店舗にQRコードを設置していただき、顧客のスマートフォンで読み取ることで、店舗にある商品がメニュー表のように画面上に表示されます。購入する商品を選択し、任意の決済方法で支払いをしていただきます。決済方法は、クレジットカード、交通系電子マネーに加え、国内外約40種類のキャッシュレスブランドに対応しているので、お客様の幅広い決済ニーズにお応えすることができます。

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キャッシュレス決済機能だけにとどまらず、在庫や売上のリアルタイムチェック、クーポン発行、商品の売上比率確認など、経営の効率化を後押しする機能も搭載されています。高額な設備や機材、複雑なシステムを必要としないので安価に始められる「無人販売のソリューション」として、SMB※1からエンタープライズ企業まで、1,000箇所以上に導入されています。

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(※1)SMB = Small to Medium Business(中小規模事業者)


詳しくはこちらのページをご覧ください。

 

 まとめ

「決済」から始める、お店の未来づくり。小さな一歩が大きな変化に!

お店の情報を「つなげる」ことは、もはや大企業だけのものではありません。むしろ、日々の業務に追われがちな中小規模のお店にこそ、そのメリットが大きいと言えるでしょう。

「何から始めたらいいか分からない…」という方は、まず、お客様との接点であり、毎日必ず発生する「決済」周りから見直してみてはいかがでしょうか。キャッシュレス決済を導入し、その情報を活用することから始めれば、無理なく「つながるお店の仕組み」への第一歩を踏み出すことができます。

「OneQR」のようなサービスは、まさにそうした「決済」を入口として、お店の様々な情報をスムーズにつなげ、日々の業務を効率化し、さらには経営判断にも役立つ情報を提供することを目指しています    

あなたのお店に眠っている「情報」という宝の山。それを上手に活用して、業務をもっと楽に、そしてお店をもっと強く、お客様にもっと愛される場所にしていきませんか? その小さな一歩が、お店の未来を大きく変えるかもしれません。

もし、「うちのお店でもできるかな?」「もっと詳しく聞いてみたい」と思われたら、ぜひELESTYLEまでお気軽にご相談ください。

 

※記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

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