株式会社神戸マツダ(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:橋本 覚氏、以下 神戸マツダ)は、マルチ決済SaaS開発のELESTYLE株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:盧迪、以下 ELESTYLE)および決済業界をグローバルにリードする国際カードブランド「UnionPay」を運営する銀聯国際(UnionPay International、UPI、本社:上海)と共に、日本初の試みとしてマルチ決済プラットフォーム「elepay」および銀聯QR決済が神戸マツダに導入されたことをお知らせいたします。これにより、ランドローバーおよびジャガーの新車中古車購入において、銀聯カードを利用した全額カード払いが可能となります。
概要
神戸マツダは、この課題を解決するために、「elepay(エレペイ)」を導入しました。「elepay」は、多様な決済手段に対応する利便性が高いマルチ決済プラットフォームです。これにより、顧客は銀聯カードを利用して車両を全額カードで購入することができ、よりスムーズで便利な購入体験を実現します。
導入背景
近年、日本に滞在する中国人富裕層の増加に伴い、彼らの消費行動が注目されています。車市場も例外ではなく、多くの消費者が日本での車両購入を希望しています。しかし、従来の決済手段では、こいう取引において煩雑さや制限があり、スムーズな取引が困難でした。
神戸マツダは、この課題を解決するために、「elepay」を導入しました。「elepay」は、多様な決済手段に対応するマルチ決済プラットフォームであり、利便性が高いです。このプラットフォームを利用することで、銀聯カードによる全額カード払いが可能となり、煩雑な手続きを省略し、迅速でシームレスな決済体験を提供します。
株式会社神戸マツダ 代表取締役社長 橋本 覚 コメント
高級ブランドを扱う事につきましては「施設」、そこにいるスタッフである「人」、そして「ブランド」、この3つが欠かせない要素であります。その上に昨今のキャッシュレス化、更にはお客様の多様化も進んでおり、海外から移住されたお客様がJAGUAR・LAND ROVERに興味を示された時に「elepay・OneQR」は非常に有効な決済システムではないかと考えています。
コストパフォーマンスの時代からタイムパフォーマンスの時代、そしてキャッシュレスの時代へ移り変わっていく中で神戸マツダとしてその変化に対応するのは当然の事です。業務の効率化を加速させ、そして何よりお客様にスムーズなお支払いの選択肢を提供する。elepay・OneQRにはとても期待をしています。
銀聯国際 コメント
「日本市場での銀聯カードの利用がさらに広がることを期待しています。elepayとの協力により、銀聯カードを通じて、高級車購入における利便性と信頼性を高めていきます。」
将来的な展望
神戸マツダとELESTYLEおよび銀聯は、今回の導入を機に、さらなる連携を強化し、多様な決済手段の提供を通じて、顧客満足度の向上を目指します。富裕層向けのサービス向上を目指し、今後も新たな取り組みを続けてまいります。
株式会社神戸マツダ
創業:1941年9月26日
代表者:代表取締役社長 橋本 覚
事業内容:自動車販売、自動車整備等
所在地:兵庫県神戸市兵庫区東柳原町3番10号
ELESTYLE株式会社
設立:2014年6月
代表者:代表取締役CEO 盧 迪
事業内容:マルチ決済プラットフォームの開発運営、ECソリューションの提供、インバウンドソリューションの提供、海外展開のコンサルティング
所在地:東京都台東区秋葉原1-1 秋葉原ビジネスセンター 6階
UnionPay International(銀聯国際)
銀聯国際(UnionPay International)は、世界をリードする国際カード組織であり、世界中の2600以上の機関と提携しています。現在、銀聯カードのグローバル受け入れネットワークは183か国・地域に広がっており、82か国・地域で銀聯カードが発行されています。銀聯国際は、世界最大のカードホルダーに対して、質の高い、効率的で安全なクロスボーダー決済サービスを提供し、増加する海外の銀聯カードホルダーに対しても、より便利なローカライズされたサービスを提供しています。日本では、銀聯は2006年からカード発行業務を開始し、国内の加盟店数は170万を超えています。さらに、主要銀行および全国のコンビニATMで銀聯カードを使って現金を引き出すことができます。(2023年12月時点)
今後も、三社の連携を強化し、日本初となる銀聯QR決済を活用した高額商品の購入体験をさらに向上させてまいります。