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【店舗DX】キャッシュレス化で“レジ締め不要”?店舗運営を効率化する「OneQRセルフレジ」とは?

 


お店を運営している皆さま、毎日の「レジ締め」にどれくらい手間と時間がかかっていますか?

レジのお金と売上データを照らし合わせて、現金の枚数を数えて、種類ごとに分けて。時には、何度も数え直す羽目に。釣銭の準備、過不足のチェック、手書き伝票との照合まで…「現金が合わない」「また数え直しか…」と、頭を抱えた経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

今回は、そんな煩わしくて時間のかかるレジ締めを、根本から見直して「そもそも、しなくていい状態にする」という、ちょっと驚きの選択肢をご紹介します。

毎日のレジ締めにストレスを感じていたり、もっと効率よくお店を回したいと考えている皆さまにとってきっとヒントになる内容です。

 レジ締め作業は、なぜこんなに大変?~現金管理の煩雑さと非効率~

レジ締めとは、1日の売上をきちんと集計して、レジ内の現金残高や決済のデータと、POSシステムの記録にズレがないかを確認する作業です。

これはお客さまからお預かりした大切なお金をきちんと管理し、お店の売上を正しく把握するための、とても大事な業務。しかし実際には、そんなレジ締めにたくさんの課題が潜んでいて、現場では大きなのストレスになっているのが実情です。

  • 現金の数え間違い、釣銭ミスによる不一致
    現金の手作業はどうしてもミスがつきものです。特に忙しい時間帯や、閉店間際でヘトヘトな状態だと、お札や小銭を数え間違えたり、釣銭を渡し間違えることもあります。
    ちょっとしたミスが後々のチェックを面倒にし、「どこでズレたの?」を突き止めるのに膨大な時間がかかることも。場合によっては、お客様とのトラブルに発展することもあります。

  • レジデータとの突き合わせにかかる時間と神経
    現金以外にも、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、決済手段が多様化しているいま、それぞれの取引データをPOSと照らし合わせる作業が発生します。
    もし手書き伝票が残っていれば、それもチェック対象になります。地道で気の抜けない作業は精神的に大きな負担となります。

  • 閉店後の長時間作業による従業員の負担
    レジ締めは閉店してからがスタートです。そのため、残業時間の原因になりやすいといえます。
    特に人手不足の店舗では、限られた人数で作業を回す必要があるため、従業員の負担はかなりのもの。こうした状況が続くと、働く意欲の低下や離職にもつながりかねません。

  • ミスの原因が特定できず、精神的なストレスに
    レジの金額やデータが合わなかった際、「いったいどこで間違えたのか…」と、記憶をたどりながら一つひとつチェックするのはかなり体力が必要です。
    それでも原因が分からず時間だけが過ぎていく場合がほとんどなのではないでしょうか?

    こうした日々の負担が、店舗運営の効率を大きく下げてしまっているのは明らかです。
    本来ならお客さまへのサービス向上やお店の改善に時間を使いたいのに、それが叶わない――そんな現状を変えていく必要があると思いませんか?

    ここで、テクノロジーの力を使って業務の在り方そのものを変えていく“店舗DX”が、大きな解決策となります。アナログ作業に頼り切らない環境をつくることが、これからのお店には求められています。

 “そもそも現金を使わなければ、レジ締めもいらない”という発想

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ここで、少し視点を変えてみましょう。
「レジ締めが大変なら、もっとラクにする方法を考えよう」ではなく、「そもそも、レジ締めが不要な運営ってできないの?」という発想です。

そのための一つの答えが、“現金を扱わない店舗運営”。つまり、キャッシュレスオンリーにすることです。

もちろん、「うちはまだ現金のお客様も多いから…」という声もあると思います。
ですが近年、キャッシュレスの比率は確実に伸びています。特に若い世代や観光客は、現金をほとんど使わずに買い物することも多くなっています。

また、お店側のメリットも計り知れません。現金を扱わなければ、釣銭準備、数え直し、保管、銀行への入金などの作業が全て不要に。レジ締めのストレスも根本から消えていきます。

これは単なる「省力化」ではなく、お店の業務構造そのものを変える店舗DXの実践です。
アナログな「当たり前」を見直して、テクノロジーの力でまったく新しい運営スタイルを取り入れること――それが、これからの店舗経営のキーワードになってきます。

 

 セルフレジとは?その仕組みと種類

 

「OneQR セルフレジ」は、こうしたキャッシュレス店舗へのスムーズな移行を支えるための仕組みを、しっかりと備えています。

「OneQR」の最大の特長は、「QRコードを使った多様なキャッシュレス決済」を、ひとつのシステムで一元管理できる点です。

PayPayやd払い、楽天ペイなどの主要な決済サービスから、クレジットカード・電子マネーまでまとめて対応できるので、「どのサービスに対応すべき?」と悩む必要もありません。

そして、それらをスムーズに運用するためにセルフレジと連携。お客さまが自身でお会計を済ませることで、スタッフの手間もグッと減ります。

つまり、「OneQR セルフレジ」ならレジ締めどころか、“レジ業務そのもの”の負担を最小限にできます

それに加えて、売上データはすべてデジタルで自動記録&一元管理されるため、「突き合わせ」も「チェック」も不要です。人の手を介さない分、ミスの余地もなくなります。

「人の手を煩わせない=人が本来やるべき仕事に集中できる」状態をつくることができます。従業員の業務負荷を減らすだけでなく、データの可視化や分析も進み、経営判断もスピーディになります。

 

  • 売上データが即時で反映。現金の誤差チェックが不要に!
    すべての決済がデジタルで処理されるので、1円単位で売上データが自動集計されます。人の手で現金を数える必要がなく、「合わない…どこで間違えた?」が起きず、日々の確認作業が激減します。

  • 釣銭準備や両替の手間がゼロに
    現金を扱わないため、レジに釣銭を準備する必要もなく、両替に行く手間も不要です。現金の取り扱いがないだけで、業務の負担が削減されることを実感できるはずです。
    また、スタッフごとの釣銭準備や日ごとの帳簿対応など、属人化しがちな作業を標準化・仕組み化できるのも、DXの大きな利点です。

  • 現金トラブルのストレスから解放される
    釣銭ミス、現金過不足、レジの金額が合わない…。こうしたストレスから解放され、スタッフ満足度の向上や離職率の低下など、現場の働き方そのものをアップデートすることができます。

  • 時間が浮くことで、接客や品出しなど“本来やるべき仕事”に集中できる
    閉店後のレジ締めがなくなるだけで、1日30分〜1時間は業務時間が短縮されるケースも。その時間をお客さま対応や売場づくりに回せば、売上アップにもつながります。

 

どうやって導入すればいい?OneQRとセルフレジの組み合わせが鍵

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「キャッシュレス×セルフレジ」の運用をスムーズに始めるには、お店に合った機器の選定と、決済の一元化がポイントです。ELESTYLEの「OneQR セルフレジ」は、以下のようなサポート体制が整っています。

  • お店の業態や客層に合わせた導入プランの提案
  • セルフレジやタブレット端末など機器の導入サポート
  • 初期設定や決済サービス連携もまとめておまかせ
  • 導入後の操作説明やトラブル対応もサポート付き

導入時の不安も、DXに強いパートナーであるELESTYLEがしっかりフォローしますので、初めての方でも安心です。

「うちのお店に本当に合うのかな?」「セルフレジって高そう…」という不安がある方も、まずはお気軽にご相談ください。業種・規模・目的に合わせて、ムリなくキャッシュレス化が進められるようご提案します。

まとめ

レジ締めは店舗運営の中でも「当たり前だけど、時間も神経もすごく使う」作業の代表格といえます。
キャッシュレス化×セルフレジを導入することで、省人化や効率化だけでなく、お店の業務プロセス自体を見直し、再設計することができます。
働く人の負担を減らしながら、お店全体の生産性も上げていく。
そんな店舗運営の新しいスタイルを、ELESTYLEの「OneQR セルフレジ」で実現してみませんか?


※記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

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